SS400 4.5tパンチング 外周レーザーで丸切

今回は SS400(板厚4.5mm) を使用したパンチング加工の事例をご紹介します。

パンチング加工後、外周はレーザーにより丸切り加工を施しました。
レーザー加工を用いることで、金型に制約されることなく、精度の高い美しい円形を実現できます。

さらに、加工後には外周部のバリを軽く処理し、安全性に配慮するとともに、仕上がりの美観も向上させています。

SS400 4.5tパンチングメタルを外周レーザーで丸切り加工している様子
SS400 4.5tパンチングメタルを外周レーザーで丸切りし、バリ取り仕上げを行っているところ

この方法のメリットは以下の通りです。

  • コスト削減:パンチングの効率性とレーザーの自由度を組み合わせることで金型費用を抑制
  • 精度の確保:外周をレーザーで加工することで、丸形状でも高精度な仕上がりが可能

  • 仕上げ品質:バリ取りを行うことで、安心して使える状態に

  • 柔軟な対応:試作品や小ロットでも短納期で対応可能

パンチングとレーザーの“いいとこ取り”で、より効率的に製作できるのが特徴です。