■金網の切断方法(その5)

シャーリング

最後に紹介するのは『シャーリング』です。今までのように簡単に移動することが出来ないくらい大きな機械になります。

『シャーリング』は以前に登場した『押し切り』や『金切りばさみ』と同じく、材料の端から順番に上の刃が降りてきて切断するのですが、手動ではなく足元にあるフットスイッチを踏むことで自動的に素早く切断してくれます。

素材や厚みによって上刃と下刃の隙間(クリアランスという)を適切に調整することにより、バリやダレを少なくきれいに切断することが出来ます。

次の記事

鉄 9.0t パンチング